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糖尿病

糖尿病

「健康診断で血糖値が高めと言われた」「HbA1cという項目に引っかかった」——そのまま放置していませんか。糖尿病は初期にはほとんど自覚症状がありませんが、気づかないうちに全身の血管を傷つけ、目・腎臓・神経の障害や、心筋梗塞・脳梗塞といった命に関わる病気につながります。西荻窪駅から徒歩7分の中里医院では、糖尿病の診断・治療から、糖尿病の方が特に注意すべき心臓病の予防・早期発見までを、内科・循環器の視点から一貫して診療しています。

糖尿病とはどんな病気?

糖尿病は、血液中のブドウ糖(血糖)を細胞に取り込むホルモン「インスリン」の分泌が減ったり、効きが悪くなったりすることで、血糖値の高い状態が続く病気です。日本人の糖尿病の大部分は、食べすぎ・運動不足・肥満・加齢・遺伝的体質などが関係する「2型糖尿病」です。

診断は血液検査で行い、空腹時血糖126mg/dL以上、随時血糖200mg/dL以上、HbA1c(過去1〜2か月の血糖の平均を反映する値)6.5%以上などが基準となります。「糖尿病予備群(境界型)」と言われた段階でも、動脈硬化はすでに進み始めることが知られており、早めの対策が重要です。

初期は無症状ですが、血糖値がかなり高くなると、のどの渇き、水分を多くとる、尿の回数・量が増える、体重が減る、疲れやすいといった症状が現れます。こうした症状がある方は、健診を待たずに早めに受診してください。

放置するとどうなる?  三大合併症と心臓病

血糖値の高い状態が続くと、細い血管が傷つき、三大合併症と呼ばれる「糖尿病網膜症(視力低下・失明)」「糖尿病腎症(腎不全・透析)」「糖尿病神経障害(しびれ・感覚低下)」が起こります。

さらに見逃せないのが、太い血管の動脈硬化による心筋梗塞・狭心症・脳梗塞です。糖尿病の方はそうでない方に比べ、心筋梗塞などの心血管病を起こす危険性が数倍高いことが知られています。また、糖尿病では神経障害のために、狭心症や心筋梗塞が起きても胸の痛みを感じにくいことがあり、注意が必要です。当院では循環器専門医の視点から、心電図などで心臓の状態も定期的に確認しながら糖尿病の管理を行います。

当院でできる検査

  • 血液検査(血糖値・HbA1cなど):外部の検査機関と連携し、結果は原則翌日に判明します。
  • 尿検査:尿糖・尿蛋白を院内で確認し、腎臓の合併症の早期発見につなげます。
  • 心電図・胸部レントゲン検査:動脈硬化による心臓への影響を確認します。
  • 睡眠時無呼吸症候群の簡易検査:睡眠時無呼吸は血糖コントロールを悪化させる要因のひとつです。

眼の合併症(網膜症)については、定期的な眼科受診をご案内し、近隣の眼科と連携して診療します。

治療について

治療の土台は食事と運動です。極端な食事制限ではなく、続けられる範囲での改善を一緒に考えます。それでも目標に届かない場合は、飲み薬や注射薬による治療を行います。近年は、血糖値を下げるだけでなく、心臓や腎臓を守る効果が確かめられた薬も登場しており、患者さんの状態に合わせて選択します。

治療目標は一律ではなく、年齢や合併症の有無に応じて設定します(多くの方では合併症予防のためHbA1c 7.0%未満が目安です)。インスリン治療の導入や教育入院、より専門的な管理が必要と判断した場合は、連携する専門医療機関へ責任を持ってご紹介し、落ち着いた後の継続治療は当院で行います。

健康診断で血糖値・HbA1cを指摘された方へ

「要再検査」「要精密検査」と書かれていたら、症状がなくても受診をおすすめします。健診結果の用紙をお持ちのうえご来院ください。当院はWEB予約・WEB問診に対応しており、お仕事帰りの受診もスムーズです。

よくあるご質問

Q. 糖尿病予備群と言われました。まだ受診しなくてよいですか?

A. 予備群の段階から動脈硬化は進み始めます。この段階で生活習慣を見直せば、糖尿病への進行を防げる可能性が十分あります。一度ご相談ください。

Q. 痩せれば糖尿病は治りますか?

A. 減量により血糖値が大きく改善し、薬を減らせる方は少なくありません。ただし「治った」と自己判断して通院をやめると再び悪化することが多いため、定期的な確認を続けることが大切です。

Q. 検査結果はいつわかりますか?

A. 尿検査・心電図は当日その場でご説明します。血液検査は原則翌日に結果が判明しますので、結果のご説明の方法(再来院など)は診察時にご案内します。

Q. 食事は何をどれだけ我慢すればよいのでしょうか?

A. 「一生甘いものを断つ」といった極端な制限は必要ありません。食べる順番(野菜から先に)、間食や清涼飲料の見直し、腹八分目など、続けられる工夫の積み重ねが最も効果的です。診察の中で、患者さんの生活に合わせた現実的な方法を一緒に探していきます。

ご予約・ご相談

糖尿病の治療は長いお付き合いになるからこそ、通いやすい「かかりつけ医」を持つことが大切です。西荻窪駅徒歩7分の当院が、血糖の管理から心臓・血管の合併症予防まで、長期的にサポートします。

この記事の監修:中里医院 院長(日本循環器学会認定 循環器専門医/日本内科学会認定 総合内科専門医)

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